昨日は認定アロマアナリスト養成講座でした。
認定アロマアナリストとは、香りの心理分析アロマアナリーゼのセッションが提供できる人を指します。
今日のレッスンでは、受講者さんと精油の距離がぐっと近くなったのです。
アロマアナリーゼとは、お客様に気になる(好きな)香りを選んでもらい、その香りの印象をイメージで話してもらいます。そのイメージと精油の働きや精油が伝えるメッセージを結び付けて分析する方法です。
セッションをするためには、精油に関してたくさんの情報を持っていることが前提となります。
精油の情報とは、学名の由来、歴史上の役割、化学成分、作用、適用例、神話の中の逸話、禁忌・注意事項等々、とにかく精油の多様な魅力を知っておくことになります。
調べれば調べるほど情報の多さに圧倒されてしまうと、その精油がどのような時にサポートができるかを見失うことがあるかもしれません。
今回のレッスンの中で、調べた精油の情報を話してもらっている時に、自分だったらこういう場合に使えるとか、自分のお客様のためにこう使えるとかまで発表できるようになっていたのです。
調ベている時に精油の魅力に気づいたとも言えますし、その精油の香りと情報が感覚的につながったのかもしれません。
これは、本人の中に起こったことなので、本人の言葉があっていると思います。
でも、その気づきと感覚的な受け入れができた後に、セッションの練習をすると精油の説明も分析も自分の言葉で伝えることができていると感じました。
わたしは認定アロマアナリスト養成講座の中で、精油と受講者さんとの仲がよくなれるつなぎ役なのかもしれないと思いました。
ここまでくれば、もう大丈夫、気づきは学びを早めます。
精油は、味方になってくれると気づき、信じた瞬間から本当に良きサポート役となってくれます。
受講者さんの変化をみせてもらって、幸せな瞬間を味わうことができました。