考察した精油の中のひとつがベチバーです。
べチバーはブレンドを作る時にもよく選択する精油のひとつです。
化学成分的な作用の面でも必要ですし、それ以外に必要な理由が学びの中から得ることができました。
ベチバーはインド原産の植物で、土壌保持と水質管理、害虫や雑草忌避のために使用されています。
土壌の水分保持を助けたり、特定な重金属や過剰な土壌成分を吸収してくれるをのです。
水をきれいに保ちしっかりとまとめてもくれる、何だか感謝状物の植物です。
植物的には素晴らしいベチバーですが、香りとしては香水原料としても多くのフレグランスに使われています。
アーシーな香りと木の下にただようウッディグリーンの印象ですが、男性用香水のにも使われています。
一時、ギラロッシュのドラッガー ノワールというオー・ド・トワレの香りが好きでしたが、しっかりベチバーが使われていたんです。
甘さと芳醇さを併せ持つ精油、精神的な面にも役立ちます。
ベチバーは根がしっかりしているで、地に足をつけたい時にサポートしてくれます。
グラゥンディングによいとされていますが、地球に住む自分が自身とつながり、自身のルーツにまでつながることができると思います。
この香りを必要とする時は、今生きる意味をもう一度確かめたい時にバックアップをしてくれると感じています。
自分に自信がない時こそ、この精油を味方にしてほしいと思います。