今日の午後は、香りと言葉に関わるイベントに参加してきました
アロマ書房aromashoboさんが文學アロマセラピートライアルセッション~あなたの言葉を香りにします~を
@BOOKSHOP TRAVELLER で開催していたので参加しました
私が取り上げた書籍は「透明な夜の香り」でした
千早茜さんの著書はすでに4冊目となります
最初に読んだのがこの本です
なぜ、この本を選んだのか、インタビューを受けて、自分が感じたことを言葉にしてきました
千早茜さんの本の面白さは、植物に関する描写が素晴らしいこと
登場人物同士が適度な距離を保っていること
つかず離れず、思いはあっても、言葉にしたり行動にしない部分に惹かれました
植物への愛があるけれど、必要以上に美化していない点もよいと感じました
この本を読んで再現したいと思ったのが、「イチゴとスペアミントのコンフュチュール」
そして、リクエストをしてつくってもらいました
甘酸っぱさとスキッとしたクリアーなミントの香り
バラの収穫とバラの香り作り
本の中にあった感覚は、わたし自身が大切に想っていること
客観性と突き動かされる思い
観察力
距離感の心地よさ
偏らずバランスが取れた状態
心が動いたことを形に残す
物創りは心の栄養だと感じている
文字から立ち上がる香りを表現できたように思います
終わった後は清々しさが残りました
~あなたの言葉を香りにします~をお勧めします