本日は、ファーストキャリアのヒヤリングをいたしました
なんと家族の介護をしていたという体験をお聴きすることができました
家族がリハビリテーションがおこなわれる病院に移った際に、園芸療法とであい、ハーブ栽培にのめり込んでいったといいます
介護と子育てが待ったなしの日々だったそうです
家族もご自身も園芸療法に取組むことで、バランスをとっていたのかもしれないですね
介護も子育ても一段落した時に、復職をしてみたそうです
体力も気力も違う中で、責任を持たされていた勤務時代にも、自分を支えてくれたのがハーブや精油の香りだったといいます
毎朝、香りを身に着けて出勤して、自分にエールを贈り続けていたのでしょう
復職後は、自分なりに人に寄り添うことができると感じることができたといいます
一方で、職場では任された責任だけを果たすように求められていたので、やりたいことと求められる役割の違いに悩み、その職場からは身を引いたということです
どのような場面でも、植物と関わることがあった、それは植物の生きる力が支えとなった、そんなファーストキャリを過ごされたといいます
介護と子育てが一気にきたという体験を淡々と話されていますが、当時は本当に忙しかっただろうと思います
また、その傍らにハーブや精油があってよかったというインタビューとなりました