アロマセラピーで使う精油は、いつの間にか固定してしまっています
先日も雑誌を読みながら気が付いた「自分で自分を縛っている」こと
日常使いの精油は、種類が固定化されやすいのです
ここ5,6年は手にしてこなかった精油、それがビターオレンジとプチグレンでした
スイートオレンジの方が扱いやすいこと、プチグレンがなくてもブレンドは創れる、なんてね。
久しぶりに日開いた香料植物の図鑑
ビターオレンジのページを開きました
この香りは、フレグランスとフレーバーの原料として多くの製品に使用されているんですね
アジアが原産であるこの植物は、アラブの人たちによって地中海沿岸地方全域に紹介されました
スペイン、イタリア、モロッコの街に溶け込んでいます
ビターオレンジの木は、その花の「ネロリ」、果実の皮、枝と葉の精油を採油しています
ビターオレンジの精油もプチグレンの香りも今の自分には必要な香りだと感じています
かんきつ系の香りは好きですが、明るさだけではないビターな香りももっと好きだと気づきました
そして、昔から好きだったエルメスのオーデコロン「オードランジュヴェルト」にも入っていたことを確認しました
そうか、ビターな香りは好みだったんです
自分でもブレンドを創ってみたくなりました