モネは晩年になり、理想の庭造りを手掛けたり、収穫した野菜や果樹を使って料理もしました
画家であると同時に、ひとりの人間として暮らしを楽しむことを実践していたのです
モネの作品には、食卓や器、食べ物も登場します
日常を愛している証拠だと思います
アロマサロンシェクララです
6月は毎年、国分寺にあるカフェといろいろびよりで開催される旅するびより~フランス編に参加をしています
2024年の企画を考えている時に、フランスの人々の暮らしが豊かになったのが19世紀だと知りました
当時は、美術界でもアカデミーに属さない画家たちが独自の描き方で表現を始めていたことも重なっています
その画家の一人、モネに関する書籍もたくさん出版されています
画家としてデビューしたての頃は、貧しい生活をしていました
彼の作品をたくさん購入してくれた恩人が、経営に失敗してしまった時に恩人家族と同居していました
貧しいながらも二家族が身を寄せ合って暮らす
人間としても、とても魅力を感じました
狭い住居で暮らす大家族、そこから恩人だけが逃げ出しましたが、モネは引き続き恩人家族と同居を続けたのです
やがては、自分にとっての理想の庭まで作れるようになったこと
よかったなと思います
モネの作品に、母屋に向かう小道が描かれている作品があります
小道の両脇には、ローズ、ゼラニウム、イリスが宝石のような輝きを見せています
6月29日(土)14時~ この絵画を観て感想をシェアした後に、咲き乱れる庭をイメージした香りを精油で作ります
さまざまな花の精油も用意してお待ちしています
ぜひ、香りで庭の再現することをご一緒にいたしましょう