セルフケアにいきつく、そもそもの発端は仕事中心の生活だったからという理由がありました。
生活の中心が仕事だとどのようなことが起きるかといえば、
長時間同じ姿勢で過ごす、
運動不足、
緊張感が続く
などの理由で、夕方になると靴がはけないほど足がむくんでいました。
専門家のところへ行ってケアをしてもらっていました。
靴もチェックしてもらい、一歩がスムーズに出せるような紐靴を買いました。
それだけじゃ、歩くのもつらい足を解消することができませんでした。
それなら、自分で自分の足をなんとかしようと始めたセルフケア。
帰宅すると、フットバスに入ります。
精油は、からだの循環がよくなる一助になったらという理由で選んでいました。
ちょっと熱めのお湯に入っていました。(お客様にはやりませんよ)
額にじわーっと汗がにじんだら、フットバス終了。
次は、足裏健康法の手順でツボを希釈した精油を使って、中指の第2関節でプッシュします。
反射区をいちいちチェックしながら、自分のからだの調子を見ていく感じです。
仕事中心だと、時間があけば、次の段取りを考えたりするのに、ツボ押しの時間は自分の足しか見ていないし、感じない。
ひたすら自分の足に関心を向けていきました。
なぜ、ここが硬い理由は何だろう。
この指が隣の指に重なっている理由は何だろう。
先のことは何も考えずに今目の前の自分の足に集中するだけの大切な瞬間。
足の指と会話する、踵と会話する。
フットバスに入りたての時よりも足が元気に見えてくる。
その足をみるだけで幸せな気持ちになれました。
それから観察が好きになったし、体からのサインを聴こうと思えるようになりました。
ぼてっとしていた足がスッキリして見えることがうれしくてやったーという達成感も感じました。
仕事中心で不調はあったけれど、セルフケアをするようになって後悔はないなあといえます。